ラボ型オフショア開発とは?メリットと導入ステップ
近年、日本企業の中でも人材不足・開発コスト高騰への対応策としてオフショア開発の導入が加速しています。その中でも注目されているのがラボ型オフショア開発 Remote Labモデル です。
本記事では、「ラボ型オフショア開発」の基本概念から、導入メリット、実際の導入ステップまで詳しく解説します。これから海外開発体制の構築を検討されている企業様は、ぜひご参考ください。
ラボ型オフショア開発とは?
ラボ型オフショア開発とは、自社専属の海外エンジニアチームを構築し、中長期的に開発・設計業務を委託するモデルです。
一般的な「外注」と異なり、依頼内容ごとに契約するのではなく、契約期間中は専属チームが常時稼働し、柔軟かつスピーディーに対応できるのが特徴です。
WS-Engineeringでは、ベトナム拠点にて日本企業専属の技術チーム(Remote Lab)を構築・運営し、設計・開発・保守など幅広い業務をサポートしています。
詳細: Remote Lab サービス内容
ラボ型オフショア開発と一般的な外注の違い
項目 | 一般的な外注開発 | ラボ型オフショア開発 |
契約単位 | 案件ごと | 月単位(期間契約) |
リソース | 案件ベースで変動 | 固定メンバー(専属チーム) |
コミュニケーション | 案件単位で必要最低限 | 定期的・密なやりとり |
ナレッジ蓄積 | 各案件ごとでリセット | 継続的に蓄積・活用可能 |
柔軟性・スピード | 修正等に時間がかかる | 優先順位調整・即時対応可能 |
ラボ型オフショア開発の5つのメリット
1. 専属体制による安定運用
同じメンバーが継続的にプロジェクトに関わるため、ノウハウが蓄積され、指示やレビューの手間が大幅に削減されます。
2. コスト削減と高パフォーマンスの両立
日本国内で同等スキルのエンジニアを採用・維持するコストに比べ、30〜60%のコスト削減が見込めます。
3. 日本語対応・文化理解のあるチーム
WS-Engineeringでは日本語N2以上のスタッフが在籍しており、指示・仕様理解・報連相がスムーズです。
4. 柔軟なチーム規模調整
開発フェーズや案件量に応じて、チーム規模を拡大・縮小可能。新たな募集も弊社が代行いたします。
5. 業務範囲のカスタマイズ性
要件定義、設計、実装、テスト、運用保守まで、貴社のニーズに応じた範囲で対応可能。多様なプロジェクトにフィットします。
対応業務の一例(WS-Engineeringの場合)
- 機械設計(3D CAD)
- 電気回路設計
- BIMモデリング(建築・構造)
- システム・ソフトウェア開発
- Web保守・SEO対応・サイト多言語化
- 技術資料・マニュアルの作成支援
- 日本語翻訳・文書管理
→ 特に製造業・建設業・IT企業様の技術部門で高評価をいただいております。
導入ステップ(最短1ヶ月で稼働開始)
ステップ①:要件ヒアリング(1週間)
- 現在の課題や業務範囲、必要なスキル等をヒアリング
ステップ②:チーム体制案のご提案(1週間)
- 人数、スキル構成、対応時間帯などを含む詳細提案
ステップ③:試用期間 or パイロットスタート(2〜4週間)
- 小規模案件で稼働開始
- コミュニケーション体制や成果物の品質を確認
ステップ④:本格稼働・長期契約へ移行
- 必要に応じてチーム拡大、ツール統一、セキュリティルール設定など
これらのステップを通じて、ラボ型オフショア開発は最短1ヶ月で本格稼働が可能です。
こんな企業様におすすめです
- 社内に技術者が足りず、新規案件に着手できない
- 自社の業務ノウハウを外部に定着させたい
- 外注管理が煩雑で、やり取りに時間を取られている
- 海外チームでも日本語でやり取りしたい
- 長期的に信頼できるパートナーが必要
WS-Engineeringの強み
- ベトナム・ハノイに拠点を持ち、日本向けオフショア開発を10年以上実施
- 日本語対応スタッフが常駐、時差のない対応も可能
- セキュリティ・NDAなどの契約管理も万全
- 日本企業との長期協業実績が豊富
📍 詳細は Remote Labサービス紹介ページ をご参照ください。
ご相談・お問い合わせ
「ラボ型オフショア開発」にご興味のある企業様は、以下よりお気軽にご相談ください。
貴社の課題や目的に応じた、最適な体制をご提案いたします。
📞 電話:080-9441-1975
📧 メール:quan.nguyen@work-station.vn
🌐 ウェブサイト:https://ws-engineering.com