Japan Build Tokyo 2025 出展レポート|WorkstationのAI×BIM設計DX
2025年12月、Workstation は日本最大級の建設・建築専門展示会 Japan Build Tokyo 2025 に正式出展し、多くの日本企業様と直接交流する貴重な機会を得ました。
本展示会は、建設DX・BIM・AI・設計業務の高度化に関する最新トレンドが集結する場であり、Workstationが提案する AI×BIMによる設計DX は、多くの来場者から高い関心を集めました。
本記事では、Japan Build Tokyo 2025 出展レポートとして、展示内容の概要、来場者の反応、そして今後の設計DXの方向性についてご紹介します。

建設DXを加速させるAI×BIM設計DXソリューションを紹介するWorkstationの展示デモ
Japan Build Tokyo 2025とは
Japan Build Tokyo は、建設・建築・設備・プラント業界向けに開催される日本最大級の専門展示会です。
2025年は特に、BIM・AI・設計自動化・設計DX をテーマとした展示が注目され、設計部門の責任者や経営層を中心に多くの来場者が集まりました。
Workstationの展示内容|AI×BIMによる設計DXの実践
Workstationの展示ブースでは、「AIが導く新しい建設ワークフロー」をコンセプトに、
単なるツール紹介ではなく、実際の設計業務がどのように変わるのか を具体的にイメージできる構成で展示を行いました。

AI×BIMを活用した設計DXのデモンストレーション
AI×BIMによる設計DXソリューション
設計業務における属人化や工数増大といった課題に対し、Workstationは以下のような AI×BIMを活用した設計DX を提案しました。
- BIM設計AIアシスタントによるモデリングおよび干渉チェックの自動化
- PDF図面AI解析ツールによる数量・属性データの自動抽出
- Revitを中心としたBIM/CAD設計業務の効率化・標準化
これにより、設計スピードの向上だけでなく、
品質の均一化や手戻り削減といった実務面での効果を具体的に示しました。
専属エンジニアチームによる設計支援体制
あわせて紹介したのが、ベトナム拠点の専属CAD/BIMエンジニアチームによる設計支援体制 です。
この体制は、単発の外注ではなく、日本企業の設計部門を継続的に支えることを前提としています。
- 日本語でのコミュニケーションが可能な体制による円滑な要件整理
- 設計ノウハウを蓄積しながら進める長期的な設計支援
- 日本企業の「第2設計部門」として機能する安定した運用モデル
展示を通じて、海外活用に対する不安が、
現実的で実務に適した選択肢 へと変わったという声が多く寄せられました。
来場者の反応と相談内容
展示会場のWorkstationブースでは、以下のような具体的な相談が多く寄せられました。
- 日本国内で深刻化するCAD/BIMエンジニア不足への対応
- 設計品質を維持しながらコストを最適化したい
- BIM・AIを活用した設計DXを段階的に進めたい
特に印象的だったのは、
「海外=不安」という従来の認識が、
専属エンジニアチームによる継続的な設計支援 によって大きく変わった点です。
Workstationが目指す設計DXの方向性
Workstationは、AI・BIM技術と人材力を組み合わせることで、
単なるコスト削減ではなく、設計スピード・品質・継続性 を重視した設計DXを支援しています。
今回のJapan Build Tokyo 2025を通じて、
その考え方に共感する多くの日本企業との新たな対話と関係構築が生まれました。
まとめ|Japan Build Tokyo 2025で見えた設計DXの未来
Japan Build Tokyo 2025 出展レポートを通じて明らかになったのは、
AI×BIMによる設計DXと、海外専属エンジニアチームの活用が、
今後の設計業務において重要な選択肢となっていくという流れです。
Workstation は、
日本企業の設計部門を長期的に支えるパートナーとして、
これからもAI・BIMを軸にした設計DXの価値提供を続けていきます。

Japan Build Tokyo 2025に参加したWorkstationメンバー
関連リンク
Workstation
(企業公式サイト|ベトナム拠点)
https://work-station.vn/
(日本企業向け)
https://ws-engineering.com/
