
ベトナムと日本における
BIM外注の価格表と実コストの比較
現在、建設業界でデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、BIM(Building Information Modeling)の導入は業務効率化の鍵となっています。しかし、日本国内では高度な専門スキルを持つ人材の不足に加え、人件費の高騰が大きな課題です。このような背景から、多くの企業がベトナムへのBIM外注を検討し始めています。本記事では、両国のコスト構造を比較し、具体的な実態を解説します。
01 市場相場と算出モデルの比較
日越両国におけるBIM業務の費用算出は、主に「人月(Man-month)単価」または「床面積(㎡)単価」に基づいています。
技術管理費やソフトウェアのライセンス料、社会保険料などが含まれるため、単価はどうしても高額な水準となります。
豊富な若手エンジニアのリソースと、相対的に低い生活コストを背景に、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。

02 具体的なコスト比較表(推定値)
両国の一般的な市場価格(推定値)を比較すると、以下のようになります。
| 項目 | 日本国内 (インハウス / 国内外注) |
ベトナム (オフショア外注) |
|---|---|---|
| 人月単価 (Man-month) | 120万円 ~ 200万円 | 50万円 ~ 80万円 |
| 時間単価 (Hourly rate) | 8,000円 ~ 15,000円 | 3,500円 ~ 6,000円 |
| ㎡単価 (LOD 300相当) | 700円 ~ 1,500円 | 400円 ~ 800円 |
※上記はあくまで目安であり、プロジェクトの規模や要求品質により変動します。
03 ベトナム活用のメリットと実コストの構造
日本企業がベトナムへ業務を委託する最大の理由は、大幅なコスト削減が期待できる点にあります。日本のエンジニア1名分の予算で、ベトナムでは2〜3名体制のチームを構築することが可能です。効率的なBIM外注は、プロジェクト全体の利益率向上に直結します。
しかし、単純な「単価の安さ」だけで判断してはいけません。見えない「実コスト」として、以下の要素を考慮する必要があります。
日本語で的確な指示を出し、納品物の品質(QC)を管理する専門家の存在は不可欠です。この体制構築費用をあらかじめ見込む必要があります。
言語や文化、日本独自の建設ルールの壁を埋めるための初期教育や、ミーティングにかかる時間的コストが発生します。
LOD 400(施工図レベル)以上の高精度なモデリングを求める場合、高度な技術力が必要となるため、通常の単価より上昇することがあります。

日本国内で全てのBIM業務を完結させるのは、コストとリソースの面で限界を迎えつつあります。一方で、ベトナムのオフショア単価は日本の約1/3から1/2程度であり、品質管理(QC)体制を徹底すれば、非常に強力な選択肢となります。
「単純・大量のモデリング業務をベトナムへ委託し、高度な設計判断や顧客折衝を日本で行う」といった役割分担が、理想的なBIM外注の形です。この低いオフショア単価を活かし、国内のリソースをより付加価値の高いクリエイティブな業務に集中させることが推奨されます。
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会社概要
| 会社名 | Workstation Co., Ltd. 株式会社ワークステーション |
|---|---|
| 設立 | 2015年4月 |
| 所在地 | 〒155-0031 東京都世田谷区北沢3-2-11 |
| 事業内容 |
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